マクロビ生活(食べる平和運動) 



「マクロビオティック」は、単なる食事法ではない。

人類の意識改革を行うための方法を提唱し、世界を飛び回って啓蒙活動を行っているのが久司道夫氏です。
その活動の名前が「マクロビオティック」運動です。
「マクロビオティック」は、歌手のマドンナやジョン・レノン、女優のニコール・キッドマンなどが実践してきた、
穀物と菜食を主体とした食事法として世界中で広く知られております。
その第一人者が久司道夫氏なのですが、氏のマクロビオティック運動は、単なる食事法の改善運動ではないのです。

久司氏は、もともと世界平和に関心のあった方で、学生時代に世界連邦主義者となりました。
その過程で、世界平和運動家の故桜沢如一氏と出会ったことがきっかけとなり、世界連邦や世界政府という機構を作ったところで、
その前提として一人ひとりの人間の意識に変革が起こらなければ意味をもたないのではないかということに気づいたのです。

そこで、人間の霊性を高めるためのひとつの方法として体系づけたのが、食事法だったのです。

久司氏はその著書や講演の中で、肉食をやめ、穀物(特に玄米)、野菜、海藻などを中心とした食事に改めていくこと、
すなわち日本の伝統食が理想であることを主張されています。

食べ物には、栄養やエネルギー源としての働きのほかにも、判断力を向上させ、精神を高めるはたらきがあります。
毎日の食べ物が私たちの血や肉を作っているので、私たちは食べ物そのものということです。
だからこそ、なにをどれだけ食べるかによって考え方や行動にも影響が出て、その結果運命までも変わっていきます。
食べ物の質や量によって私たちの体やこころが微妙に変化するからです。

たとえば糖分を例にあげてみると、精製した砂糖をたくさん使ったお菓子をと食べると、体内のカルシウムを大量に使います。
毎日たくさん食べていると、心にも体にもその影響が少しずつ出てくるようになります。
カルシウムが不足して酸がたまり、疲れやすくなったりイライラと落ち着かなくなったり、また悲観的になりやすくなります。
さらに、糖分の過剰摂取は肝臓を疲れさせます。肝臓は東洋医学では「怒り」の臓器で、 肝臓の働きが悪くなると、ちょっとしたことでも怒りっぽくなるといわれています。
また、糖分は体や心を緩めリラックスさせる働きがありますが、毎日習慣的に食べたり飲んでいると、体が冷え、拡散の働きにより集中力を失います。
あるいは体や心の動きを鎮めたり止める働きがあるので、やるべきことを次々に後回しするようになります。

一杯のコーヒー、一切れのケーキを食べることで、私たちの血液は微妙に変化しており、
食習慣が私たちの体や心にまで大きく影響し運命まで変えるのです。

食欲に支配されて食べ過ぎるのではなく、食欲を支配し、食べ物をコントロールすれば、
健康な生活への道に向かう、その理(ことわりの方法)を説いたのがマクロビオティックです。

その土地の環境にあったものを食べる。頭から尻尾まで皮も全部食べる。
そしてYIN(陰)とYANG(陽)の調和、これがマクロビオティックの真髄です。

アメリカを始め全ヨーロッパで、特に環境問題や平和運動をしている人々から絶大な指示を得ています。
自分の心と体の平和と安定を守ろうとすることで、まったく無意識のうちに地球環境を守ることに繋がる食事方法だからです。

email sizen@syokuyo.com
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