身土不二(しんどふじ) 



住んでいる場所の食べ物を摂る

人間も植物も全て生まれた環境と一体である、ということから、住んでいる土地の産物をとれる時期(旬)に食べれば、
身体のバランスが整うという考え方です。

四季のある日本の場合は、季節ごとの旬を口にすることが健康につながることを意味します。
食べることは、栄養やエネルギーを体に取り込むということのほかに、外の環境と体内の環境を調和する、
住んでいる環境になじむということでもあります。
つまり、身体と環境は一つであるということです。

例えば、寒くて乾燥している北ヨーロッパや北アジア地域が発祥の食べ物である肉やヨーグルト、チーズは脂を多く含んでいるため、
寒さをしのぐための高いカロリーが得られて体を温めます。

しかし、日本の気候で暮らしている私たちがこのような食材を多くとってしまうと、体が温まりすぎて暑くてたまらなくなります。
そして逆に、体を冷やす熱帯地方の食べ物、果物や辛いもの、甘いものなどが欲しくなります。
すると暑いところでも過ごせるように体が冷えてきます。

その結果、頭はカッカしやすく、足腰は冷えるというアンバランスな体になってしまうのです。
体を熱くする肉や油脂が多い北方のものと、体を冷やす辛いものや果物や南方のものが、季節に関係なく無秩序に食卓にのる食生活では、
体のバランスがとれにくくなり、健康を害する原因になってしまうのです。

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